財産分与
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財産分与の対象
財産分与とは文字通り、夫婦の財産を離婚時に分与して、資産面での清算をするものです。 対象になるのは、婚姻してから形成された財産のみで、婚姻前から保有している財産は当然に対象外です。 ・家や土地などの不動産 ・自動車や高額・・・
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3つの財産分与
財産分与には、性質の異なる3つの種類があり、それぞれ清算的財産分与、扶養的財産分与、慰謝料的財産分与と呼ばれます。 これらは、対象となる資産が決められているわけではなく、あくまでも財産分与の性質であるために、分けて考える・・・
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不動産
離婚の財産分与対象で最も面倒なのが、不動産の分与で、それは不動産が形として分割できないことと、ローンが残っている場合の問題があるためです。 ■売却して分ける 最も単純で明確なのは、不動産を売却して売却金額を夫婦で分ける方・・・
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動産
一般の家庭で動産に該当するものの代表格は車で、車以外には高価な宝石や美術品くらいなものです。 家庭に存在する、テレビをはじめとする家電製品や、家具などについては、非常に高額でなければ価値がなく、財産分与として分け合うには・・・
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現金と預貯金
現金と預貯金は、金額もはっきりしていて最も分けやすい財産ではありますが、それはまさに金額がはっきりしている場合だけです。 どういうことかというと、ほとんどの夫婦において、1つの預金口座で2人のお金の全てを管理していること・・・
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金融商品や会員権
有価証券、投資信託といった金融商品やゴルフなどの会員権は、時価額が変動するだけに、財産分与をするタイミングによって資産価値が変わってきます。 しかし、最も高値のときを狙って財産分与するということはできないので、どこかの時・・・
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退職金と年金
財産分与における年金とは、将来受け取るであろう年金受給額を分与するのではなく、過去の納付記録の分割という形で行われます。 制度が難解であるため、年金分割としてサイト内で別に説明しています。 退職金の場合、現在退職したと仮・・・
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各種保険金
保険が財産分与の対象になるのは、一般的に満期によって給付金がもらえる保険が該当します。 婚姻期間中は、夫婦の生活費から保険料が支払われているので、その期間に該当する給付金を分与の対処とします。 もし、離婚後も継続して加入・・・
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