公立高校・私立
女性の方は→女性のための離婚知恵袋
学区の無い高校や私立では、公立の小中学校のように、書類を揃えるだけでは簡単に編入できません。
高校はもちろんのこと、私立でも小中高問わず、入学試験がある学校は多くあります。
そのため、勉強の習熟度によっても転校できるかどうかは違いますし、受入れ枠があるかどうかも定かではないでしょう。
遠く離れて引っ越さない限りは、高校生にもなると通学はできるので転校は不要かもしれません。
しかし、私立の小中学校では、やはり引っ越し先で転校先を探すことになります。
公立高校の管轄は、学校名から容易に判明するので、例えば市立なら市の教育委員会に問い合わせます。
同じレベルの高校でなければ、学習に支障が出るため、高校選びは義務教育と違った配慮が必要です。
私立学校の場合、建前上の管轄は都道府県ですが、実際には学校に問い合わせたほうが確実なようです。
引っ越し先を決めてからでは、通える範囲も限られることを考えると、私立学校では離婚前の早い段階から、転校先を探さなくてはならないでしょう。